「新型コロナウイルス感染症における生活・雇用維持に関する緊急要望書」を提出
【2020.04.23】
新型コロナウイルス感染拡大が終息する状況が見えないことから、副会長産別に対して緊急調査を行いました。意見を取りまとめ4/15専従三役における協議で「愛知県に緊急提言を行う必要がある」との認識にたった事から、持ち回り常任執行委員会を開催し、本日の緊急要望書提出となりました。
冒頭、佐々木会長から「国の指定よりいち早く対応していただいた事に対して、働く者の立場からも感謝しており、県の取り組み対しても出来ることを最大限協力したい。本日は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、生活や雇用に関する問題に対処していただくため、構成組織・関連団体からの声を届けさせていただきたい。とりわけ、医療現場の最前線で働いておられる方々、保健所で従事されている方々の安全に最優先に取り組んでいただき、その上で、私たちが取りまとめた要望書記載の内容に対応願いたい。」
とあいさつがあり、大村知事からは「愛知県はコロナウイルスの感染が報じられた当初から、医療体制の重要性を伝え対応を行ってきた。医療機関等への支援も強化してきている。教育現場の課題として一番の被害者は子供たちであり、失われた学習時間を心配している。いずれにしても県として出来ることを考えていきたい。」とあいさつされました。
同席した畑副会長(組織拡大委員長)、牧田副会長(中小・労働条件委員長)からも愛知県に対して①企業への対応強化、②献血提供者の減少に伴う対応、③子供たちへの防犯対策―等の要望を伝え終了しました。