8月のここあファーム
【2020.09.01】
8月家族参加イベント
8月23日に家族参加のイベントとしてはファーム初となる「田んぼの生き物調査＆夏野菜を学ぼう」を開催しました。
コロナ対応、熱中症対応から当初のイベントの内容を変更し開催しました。
実際にタニシや水草などに触れ、瓶ケースに水辺の生態系を再現する「生き物学習会」や野菜を育てる楽しさと難しさを学んだ上で、野菜収穫を行う「夏野菜を学ぼう」を開きました。
参加された皆さんからは、「普段水辺の生き物に触れる機会が無いのでとても勉強になりました」「3歳の娘に実際に生っている野菜を収穫させることができて良かった」「秋のイベントにも参加したい」という感想をいただき大好評でした。
ここあファームについて
5月に植えた「ここあファーム」の稲はこんなに大きくなりました。
11月の稲刈りのイベントに向けすくすくと育っています。稲に稲穂が出始めました。
白い粒のようなものが雄しべです。
フードバンク用および11月芋ほりイベントのためのサツマイモは、芋のつるがどんどん広がって成長しています。暑い中、Goodの皆さんに管理をしていただいています。
ありがとうございます!
夏草から秋草へ
今年は7月の長梅雨が明けた途端、数週間1滴も雨が降らない猛暑だったので、スーパーでは野菜に高値が付くなど畑の作物には厳しい夏となりました。その中でここあファームの農業管理をしていただいている稲垣さんに夏の畑の管理のお話を聞きました。「今年(8月)はほぼ雨が降っておらず土の渇きがひどいので、一部の畑ではあえて草取りを先延ばしにしています。草を残すことで直接日光が届かないようにし乾燥を防いでいます」
＜閑話休題＞夏草のお話
夏草の代表であるヒメシバ。お盆を過ぎると、ヒメシバは穂をつけ。成長はゆっくりとなり冬を越す準備を始めます。初夏ではどんどん茂っていった草は、今では穂をつけ秋冬の草に交代する準備をしています。
季節はもう秋ですね。