親子で平和を考える
【2016.10.20】
連合は、6月~9月の間、沖縄・広島・長崎・根室において、平和行動を実施してきました。
私も8月8日~9日の2日間、連合平和行動in長崎へ、9月30日には、連合愛知による平和を訴える街頭宣伝へ、さらには、連合愛知が主催する「親子平和学習会」に参加させていただきました。
私の息子2人は、それぞれ2013年、2015年に産別(単組)で実施している、子どもだけでの平和行動(引率有)に参加しており、私が今回の様々な平和に関する取り組みに参加した後、改めて家族で話し合う機会ができました。
子どもと話す中で、当時小学生の息子が書いた感想文を今回のブログで紹介させていただきます。
―平和行動に参加した息子(小学生)の感想文―
「平和であるために」
ぼくが願う未来は、戦争がなくなって平和な国がふえていく未来です。
そのために、自分たちがやればよいことは、一人ひとりが戦争は良くないと思うことです。
このことが、戦争がなくなって、平和な国がふえていくことと考えます。テレビを見ていた時に、デモをして「戦争をしてはいけない」と言い続ける人がいました。そのお陰で、日本に戦争がなくて、平和なのです。
今、平和な国を維持するには、自分で努力し平和を守り続けなければいけません。
今、194ヵ国あるなかの、平和な国は149ヵ国しかありませんと言われています。
そして、今、一番平和な国はアイスランドです。日本も今、8番目に平和なので、世界から見ても、日本も平和な国ということがわかります。また、世界的に見ると、少しずつ平和な国がふえてきています。
しかし、平和でない国もあります。それはシリアです。やはり内線とか戦争が行われている国は、平和というイメージには、ほど遠いのです。
ただ、日本が8番目に平和と言っても殺人や差別があります。
本当に平和とはいっても、安全だとは言えません。差別は、正当な理由もなく、同じ人間が同じ人間を低く扱ったりします。その差別のせいで苦しんでいる人もいます。差別撤廃を一人ひとりが思うことが大切なのです。
今、戦争のない平和な国が、ずっと続き、戦争をしている国は、戦争がなくなって、平和になってほしいです。
そのためには、一人ひとりが「戦争は良くない」と思い続けることが大切です。
このことが、平和につながり、戦争がなくなっていくこと思います。
皆様も、是非一度、平和についてご家族や友人などとお話しいただけると幸いです。
最後に、小学生のつたない文書ですが、子どもの素直な言葉として受け止めて頂くとともに、ご一読いただいた皆様に感謝します。