パワーアップ!

 連合愛知は、中間年大会となる第25回定期大会を10月28日に開催し、2013年度の活動をふり返るとともに2014年度の活動方針を決定し、向こう1年間の運動をスタートさせた。

今次大会は中間年大会であり、基本的には昨年の大会で決定した2年間の活動方針を踏襲し、必要な補強を行ったところであるが、先の連合本部大会での運動方針決定も踏まえるならば、まさに「パワーアップを図るとともに存在感を発揮する」1年にしなければならない。

具体的には、2020年の『1000万連合実現プラン』に対応し、単年度1万人の組織拡大目標の必達にこだわり、労働組合の存在と意義を高める(パワーアップ)とともに、次年度以降の中期計画として策定する「第7次組織拡大中期計画」につなげる。

加えて、『第4次男女平等参画推進計画』に対応した連合愛知第3次男女平等参画推進計画となる「ACTION PLAN AICHI-Ⅲ」の策定と始動を踏まえ、その実現をめざす取り組みを率先し、計画を実効性あるもの(パワーアップ)として推進する。

また、労働組合における人材育成も喫緊の課題として、人材育成プロジェクト「答申」を踏まえた連合愛知としての教育コース<ユニオントレーニング>をスタートさせ、構成組織・加盟組合の役員教育を補完する人材育成(パワーアップ)に努めていく。

さらには、連合愛知に対する評価と意識実態等を把握するため、「組合員意識実態アンケート」を3万人対象で実施し、現状の活動を見つめ直すとともに、今後の取り組みと運動創造に反映(パワーアップ)する。

あわせて、構成組織・地協との緊密な連携のもと「地域に根ざした顔の見える運動」を強力に推進することとし、きめ細かな双方向コミュニケーションの充実と月1回を基本とする街頭宣伝行動の実施をはじめ、直面する労働分野の規制緩和と労働者保護ルールの改悪阻止に向けて、地域から世論を喚起し社会的なうねりを作りだす行動を力強く展開する。 

引き続き、折り返しとなる活動への結集を要請する。




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