最近、「ブラック企業」という言葉を耳にする方も多いのではないでしょうか。
まだ、明文化された定義は存在しませんが、一般的に言われている「ブラック企業」というのは、

(1)労働法やその他の法令に抵触し、またはその可能性があるグレーゾーンな条件での労働を、意図的に従業員に強いている企業
(2)パワーハラスメントなどの暴力的強制を手段として従業員に強いる体質を持つ企業や法人など。

といわれています。 
あなたの会社は「ブラック企業」ではありませんか?

会社とは「入ってみないと実態が分からない」もの。
しかし近頃インターネットを通じて、自分が働く企業先をネット検索してみると、さまざまな情報が出てきます。
「ブラック企業=ひどい労働環境」と言う劣悪な状況がすぐに分かるのは近代化のおかげでもあります。 
ただし、この評価基準はあくまで「従業員目線」であり、「働く側にとって都合が良いか、悪いか」で決められてしまいます。
また、多くの専門家がこの「ブラック企業」の定義が微妙に異なっており、何もかも悪いことをしている企業が「ブラック企業」にされてしまうこともありますので、まず決め付けるのではなく、多面的な視点で判断をして頂きたいと思います。

しかし、明らかに法律違反の横行をしている企業に対しては「ブラック企業」として、各行政機関などから公表をしていく仕組みなどができると、トラブル回避が出来るのではないかと思います。

もし、トラブルに巻き込まれた場合は、連合愛知の労働相談ダイヤルにご相談ください。




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