働くことを軸とする安心社会の実現にむけて
【2012.10.09】
季節に応じて企業や学校の制服を変える衣替えが10月に行われています。私が最初に、衣替えの季節に気づくのは朝の通勤時のJR乗務員さんの制服であります。今、制服着用の企業が減り、それぞれの職場で衣替えの季節を感じることが少ないのではないでしょうか。さらに、衣替えを機に男性のスーツ姿や女性の素晴らしい感性の秋のファッション姿を見かけていましたが、今年も10月に入り30度を超す暑さ、またクールビズ期間の延長によりその姿も疎らであります。
衣替えは強制的ではありませんが、温暖な南西諸島の衣替えの時季は、5月・11月です。地球温暖化等から、今後は衣替えの時季は変わるのでしょうか。
しかし、秋も気配は感じていますし、この季節を迎えると秋の深まりを感じ「○○の秋」を満喫したいと思っています。
さて、私が連合愛知のブログを担当する時は、なぜか政治に大きな動きがあります。
今回も、解散総選挙の噂が飛び回る中、民主党・自民党の代表選が行われました。さらに野田内閣の第3次内閣改造が行われ、これからの政治を担う布陣が決定しました。
振り返って見れば、第2次内閣改造が6月でした。まさか衣替えの季節に改造を行っているわけではないでしょうが、抱える政治課題は、予算や議員定数の是正、そして外交問題や社会保障と税の一体化、エネルギー政策など多くの重要課題が山積しています。
政府として民主党として、衣替えだけに終わらず取り組む課題をきちんと対応し、国民が真に「安心と希望がもてる日本」を感じる社会にむけて努力をして欲しいと思っています。また、野党はいろいろな政治課題を政争の具にして欲しくないです。
そんな強い思いをもっています。国民と政治の間に「秋風」が吹かないように…。
連合愛知も今月29日に第24回定時大会を開催します。向こう2年間の活動方針を決定いただき新執行部として取り組んで行きます。引き続き構成組織の積極的な参画をお願いします。「すべての働く者が、働くことを軸とする安心社会」の実現にむけて、歩みを止めることなく取り組んで行きます。
ともに頑張りましょう。