攻めの闘いを

もう10月を迎えた。秋から冬に移る季節であり実り多い季節でもある。今年の夏、ことのほか厳しい暑さが続いただけに過ごし易い時期を迎えた。連合愛知もいよいよ10月28日に、第22回の定期大会を開催し2011~2010の活動方針を決定しなければならない。景気の動向も一寸心配しすぎかもしれないが、為替の問題が景気にどの程度反映され、雇用にどのような影響がでるのか悩みの種であることは間違いない。


政府も雇用第一に22年度新卒者で就職できなかった人への雇用対策が提起され、愛知県でもまもなく実施されようとしている。これも重要な手立てあることには違いがないが、連合と政府が合意している景気・デフレ対策、新たな分野での雇用創出が実現できなければ根本的な解決にはならないものと思う。景気に雇用が左右され、労働組合も受け身にならざるを得ないことも想定される。こういうときだからこそ労働組合が根本的な解決策を大胆に求めていかなければないないと思う。委縮することなく、内需拡大をめざして、攻めの闘いを構築していくべきと考える。




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