今年の立春は・・・
【2020.02.04】
今年の立春は2月4日、2021年からは4年に1回、2月3日が立春になります。
(1968・72・76・80・84年は2月5日、1985年から2020年が2月4日)
ちなみに節分は立春の前日であるため、2月2日になったりします。
節分には豆まきをして鬼(邪気)を追い払う儀式が行われますが、一部の地域では炒った大豆ではなく、落花生が使われています。後で拾いやすく、中の実が汚れないからとの極めて合理的な理由と聞きました。(笑)
また、豆まきをした後、「恵方巻」を食べられた方も多いかと思いますが、これって1989年にセブンイレブンさんが仕掛けたものだとご存じでしたか?20~30年くらいの歴史です。
さて、立春とは二十四節気の1つで春の始まりとされています。今年はかなり暖冬だったため、季節の移り変わりに対していまいちピンとこない方も多かったのではないでしょうか。
年々季節外れの気象状況が続いたり、桁外れの降雨量であったり、5~60年ほど前とは比べ物にならない気候となっています。残念ながら、春の訪れをゆっくりと楽しむ風情でも無いのかもしれません。
春の季語には「サクラ」が入ります。目で見て愛でる「サクラ」なら歓迎ですが…
「サクラ」に決着をつけ、オリンピック・パラリンピックの立夏を迎えたいものです。