善意をつないで
【2019.03.20】
まだまだ寒い日が多いですが、梅が見ごろを迎え、次は、菜の花や桜が順番待ちをしています。
あちこちで卒業式も行われ、4月からの進学や就職を控えてドキドキしながら準備を進めているところだと思います。
先日、連合愛知助け合い運動によって皆さんから寄せられた善意を集計し、愛知県共同募金会を通じて寄付させていただきました。
総額で34,827,297円の大きな善意となり、県内の児童養護施設や障害者福祉施設、社会福祉協議会へ備品や設備、車両の更新費用として届けられました。
また就職・進学支援支度金として施設を出て一人暮らしをする児童へ新生活のための支度金として10万円/一人を手渡ししました。
今年は、県内の22の施設への配分と129人の児童に支度金を手渡すことが出来ました。助け合い運動に協力していただいた皆さんに感謝です。
皆さんから寄せられた善意は、いつか自分の周囲の人がお世話になるかもしれない、もしかしたら自分がお世話になるかもしれない地域の福祉施設へ確実に使われています。
そして、これからの社会を担っていただく少しハンデを負った児童が新たなスタートラインに立つための応援に使われています。
まさに「情けは人の為ならず」です。これからも皆さんの善意をつないでいきましょう。