「もってこ!」と言えば、愛知県の人なら「持っていこうよ!」と呼びかけられていることだと知っています。「買物にはマイバッグを持って、エコな生活をしましょう」と、昨年の8月から取り組んでいるのが、連合愛知の「マイバッグもってeco運動」です。 名古屋市緑区では、昨年10月からマイバッグ利用によるエコスタイルの定着に向け、スーパーマーケット31店舗のうち21店舗、ドラッグストア全14店舗で「レジ袋の有料化」が実施され、買物客のおよそ90%が「マイバッグもってeco」の地域となっています。そして、今年の10月からは名古屋市の東側7区で、さらに来年4月からは名古屋市の全16区で、「レジ袋の有料化」による「マイバッグもってeco」という政令指定都市になる予定です。


名古屋市緑区の市民がこれまでの4ヵ月間に実践した「マイバッグもってeco」によって、75トン(1,077万枚)分のレジ袋使用が減り、CO2は431トン排出抑制されました。これが名古屋市全域で実践されると、CO2で17,039トン、石油に換算すると200リットル入りのドラム缶28,000本分が節約されることになります。石油製品のレジ袋そのものが悪者ではありませんし、減らすことのみが目的ではありません。1回しか使われず、ごみとしてすぐに捨てられてしまうレジ袋がいかに「もったいない」存在になっているのか、ということに気付くならば、マイバッグ持参でecoな行動を率先垂範できるのではないでしょうか。 レジ袋をマイバッグとして何回でも使用するというのも、「マイバッグもってeco運動」の実践だと思います。連合愛知は、愛知県のどこの地域でも、どこの小売店でも、誰もがマイバッグを持って買物できる(環境意識の高い)エコ・トレンディーな街づくりを実現したいと考えています。サラリーマンがコンビニなどで、マイバッグで買物している“愛知”なんて、「かっこいい」と思いませんか?




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