4年に一度のラグビーワールドカップが、アジアで初めて開催される。その豊田会場でボランティアとして参加しました。

ボランティアになるまでには、面接と数回の講習を受ける事が条件で、仕事や学業の都合で講習が受講できず断念せざるを得ない方もみえました。講習では、老若男女、健常者、障がい者、外国籍の方など多くの方がみえました。数々の講習の中では、ラグビーの知識だけでなく、お互いを理解し、共通の目的を持って活動することと、何より自分自身が楽しくボランティアができるように心がける必要性を感じました。

ボランティアの担当も駅でのお出迎え、ファンゾーンでの交流、観客席での案内、役員の送迎運転手、通訳、ガイドヘルパー等々、多岐にわたる仕事がありました。それぞれの持ち場、立場で一生懸命に仕事をしました。皆さん全員がおみえになる方を笑顔でお出迎えし「おもてなし」の心と「楽しんでいただきたい」との思いで活動していました。

ボランティアですので試合観戦はできませんでしたが、ラグビーワールドカップの雰囲気を感じることができました。会場内での大歓声だったり、お帰りになるときのお客様とのハイファイブ(ハイタッチ)だったり、お客様・ボランティアとの声の掛け合い「ありがとうございました。お疲れ様でした。」「お気をつけてお帰り下さい。また会いましょう」など、雰囲気がとても良かったです。

このように相手をリスペクトすることや、仲間との連帯、和の大切さは仕事にも通じることだと思います。それぞれの重要性、必要性を再認識することとなりましたが、今後はこの気持ちを大切にして仕事を頑張っていきたいと思います。






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