寄与された車両をと施設の方々

 「連合愛知助け合い運動」は、平成4年からスタートし、組合員からの一人100円以上を目標に置き、組織内でカンパ金を募る連合愛知独自の運動です。
この活動で集まった組合員からのカンパ金は、愛知県共同募金会に寄付し、民営小規模施設等整備費や在宅福祉サービス関連車両整備費、就職支度支援事業などに役立てられております。

今回、愛知県共同募金会を通じ、“民営小規模施設等整備事業”・“在宅福祉サービス関連事業用車両整備事業”・“障害者福祉施設福祉用車両整備費”・“施設入所児童等就職支度支援事業”などへ助成を行う中、助成先の各施設を、構成組織・地協の方を対象に、施設の状況を確認して頂く視察会を開催しました。


寄贈した下駄箱と子どもたち

 この視察会は、寄付金がどの様に活用されているか、直接視察することで、募金活動に対する理解を深めて頂くことを目的としており、その思いをブログに掲載させて頂きました。
参加者からは「今まで募金はしていましたが、初めて視察会に参加し、施設を見学する事で、施設の方の色々な面での大変さが理解でき、今回の視察会で感じた事を自組織に持ち帰り伝えていきたい」との感想を頂きました。

まだ、この視察会に参加したことの無い方は、是非参加し、施設の現状を理解し、今後の「連合愛知助け合い運動」の取り組みにご理解頂ければと思います。

最後に、施設への助成をすることで、施設の方々・募金頂いた皆さまともに喜びを分かち合えるよう、今後も「連合愛知助け合い運動」へのご理解とご協力をお願いします。



新たな年度がスタートしました。

連合愛知は、10月28日に第28回定期大会を開催し、2017年度の活動方針が満場一致で決定しました。
連合愛知の組合員とその家族、地域で暮らす働く仲間が、安心安全で暮らせる社会を創るためにも、全員が一歩前へ進んで自分のやるべきこと、できることを積み重ねていきましょう。

私たちが安心して暮らし続けるためには・・・

さて、私たちは生活を守るため、額に汗して働いています。
そして、将来に少しでも役立てようと生活費を節約し、暮らしているのが現状かと思います。
加えて必ず迎える老後の生活支える年金を受給するため、税金という形で給料の一部から貴重なお金を収めています。
将来受け取るため事前に積み立てたお金が、本当に老後の生活費として受け取ることができるのかという不安を抱いているのではないでしょうか。
実際、私たちが働き積み立てている年金積立金を運用管理する、年金積立管理運用独立行政法人(GPIF)の運用実績は5兆円以上の赤字になっています。
このような問題は、私たちの将来不安の一部ですが、格差社会の拡大是正や、子どもの貧困問題など、他にも課題は山積しています。
このような将来不安の解消は、絶対に必要であることを言うまでもありませんが、政府も地道に生活を営む勤労者・生活者の実態をもっと把握する必要性と同時に、勤労者・生活者にもっと目を向け、耳を傾けるべきではないでしょうか。
私たちの将来を真に委ね、安心して暮らせる国であり続けるよう、地域で活動する地方議員を通じて国会に声を伝えていく地道な活動を共に進めて行きましょう。





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