7回目のブログ!!

連合愛知に派遣され、3期目の5年1ヵ月が経ち、私にとっては、7回目のブログ掲載となりました。
これまでのブログでは、これまでの経験やこれからの抱負などを綴ってきましたが、先回の6回目のブログでは、“これからの私たちの将来はどうなっていくのか?”について私の個人的な見解も含め綴ってみました。

今回7回目のブログについても現在の状況を踏まえての続編として綴っていきたいと思います。
先回記載した内容は、アベノミクスの「3本の矢」(大胆な金融政策、機動的な財政出動、民間投資を喚起する成長戦略政策)に加えて、4本目の矢として「社会保障改革」をアベノミクスの施策に追加すべきと言及しました。
将来にわたり安心して働き・暮らしていくためにも社会保障の改革は、必要不可欠な取り組みです。
将来が不安な中で多くの人が働き・暮らしていることこそ日本にとっての最大のマイナス要因だと述べました。

今の状況について、お話しするとアベノミクスが岐路にたっています。
本来なら第3の矢である民間投資を喚起する成長戦略政策の効果が現れ、経済の好循環のもと、10%の消費増税による「社会保障と税の一体改革」が完結していくはずでした。

わたしとしては、先回申し上げた通り、将来にわたり安心して働き・暮らしていくための社会保障の改革(社会保障と税の一体改革が完結)を成し遂げることこそが、将来の不安のない中での消費の拡大を通じた内需主導の経済の好循環をはかる基盤となる施策であると考えます。

連合として、『「働くことを軸とする安心社会」を築こう』を掲げて活動を行っています。
将来に不安の中で人が働き・暮らしていくことがないよう、だれもが働くことができるための政策提言や社会保障制度の見直しの政策的な提言も行っていきます。
くわえて2015春季生活闘争においても、経済成長が賃上げをもたらすのではなく、賃上げが経済の好循環(経済成長)をはかることを強く認識することが大切です。

今後とも「働くことを軸とする安心社会」の実現に向けて、連合愛知に加盟している組合員のために活動を行っていくことはもちろんのこと、愛知県下に集う勤労者・生活者の視点に立った活動について、地道に一歩ずつでもいいので前進していく気持ちで頑張っていきます。
それではまた次回のブログで。





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