私事で恐縮ですが、夏休みを利用して妻と息子夫婦の4人で二泊三日の北海道旅行に行ってきました。
私と妻は、札幌から北海道ガーデン街道に行き、息子夫婦は札幌から小樽方面に行く日程でした。
そんな中で感じたことを皆さんにお知らせしようとブログに書き込みます。

北海道ガーデン街道は、ご存じの方も多いと思いますが、大雪~富良野~十勝を結ぶ全長250kmの街道です。
今回は8つのうち6つのガーデンを堪能してきました。
どのガーデンも北海道の自然を生かした庭づくりと景観でしたが、その庭づくりに人生を掛けたおばあちゃんに会うことができました。
25年前に60歳を超えて15000坪の土地に庭づくりを始め、年間10万人を超える観光客が押し寄せる庭を作り上げたおばあちゃんです。
今でも笑顔が素敵な方で、元気いっぱいに花とともに生活をしているそうです。(ちなみに名古屋にも来て庭づくりや講演に来ているとのこと。)
その庭を散策し、おばあちゃんの行動力について改めて尊敬の念を抱きました。

また、おばあちゃんの著書「咲きたい花はかならず開く」を読み、「根っこさえ元気なら、いつか美しい花が咲くの」言葉に感銘を受けました。
人生にも通じる言葉であり、「物事の考え方や、自分の行動の基本となっているものがしっかりしていれば、必ずや結果が出るのではないか。」そんなことを考えさせられました。
おばあちゃんと話をしている最後に「人生に悩んだら、またここにおいで」と、ご自身が座っている場所の隣を手で叩きながら、私たちに掛けてかけていいた言葉に暖かさを感じました。

旅に出かけると、自然と共生し生きている時や場所、また自然と対峙して人間の営みを求めている時と場所に巡り合うことがあります。

今、日本の社会は人口減少や高齢化社会などの課題が山積しています。このような中で、これからのどのような社会を創り出すか、また、自分自身がどのような生き方をするのか、考えることの必要性を再認識した旅になりました。





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