成人式おめでとうございます

 新成人の皆さま、大人の仲間入りおめでとうございます。 知っていますか?祝日法によると成人の日とは、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」日として制定されており、この日に各市町村などで成人式を開催し、お祝いや激励をすることも少なくありません。私も20数年前に成人式を終えましたが、あの頃は携帯電話も持っている人が少ない頃で、成人式に出る?出ない?式が終わった後の、同窓会の連絡など必死に手紙や自宅の電話で連絡をとりあったなあと懐かしく思います。現代は、携帯電話、PCの普及により連絡を取り合うには、大変便利になりましたよね。ただ便利さ故に起こる失敗も在るともいますので注意しましょう。
話は変わりますが、日本全国で13年連続して、自殺者が3万人を超えています。愛知県内でも、13年続けて自殺者が1500人前後となっています。この数は、2011年交通事故死者が225人で都道府県別のワーストになる愛知県ですが、6.5 倍にもなるのですが、皆さん知っていましたか?政府もその重みを考えて自殺者対策の緊急強化基金を各都道府県に追加交付したようです。ただ、予算をつけるのではなく国として大きな対策を講じていかなければ、いっこうにこの数字が減っていくことはないと思います。 人の命は何よりも代え難く尊いものだと私は思います。何があっても自分で命を絶つことはあってはならないと思います。 身近な家族、友達がそんなことにならないように二十歳を迎えた皆さんが、周りにも目が行き届くそんな大人になってもらえたらなあと考えます。



今年もよろしくお願いします

昨年は日本国民とって、忘れることの出来ない悲しい出来事が起きました。皆さんもご承知の東日本大震災が3月11日に起きました。誰もがこのような災害が起きようとは?と思ったことでしょう。地震、津波、原発被害と3重の苦しみが被災地の方々を襲った災害でした。
それから10か月が経ちました。復興に向けての様々な予算をはじめとする環境整備が整い、ようやくスタートについたばかりであります。復興に向けては被災地だけの問題ではなく、日本全体の経済の立て直しなくして復興は成し遂げられない課題でもあります。欧米経済の低迷や円高、年金、医療や社会保障全般など、私たちを取り巻く情勢は、課題が山積しています。私たち国民は自分自身の問題として考えなければなりません。ひとつひとつの課題は維持をするために負担が求められます。
私たち連合は将来を見据えた改革が必要であると考えています。そのためにも、常に前を見据えて前進しなければ大きな壁は乗り越えることはできないと思います。被災地の復興、日本経済の立て直し、社会保障制度の改革などこの一年、皆さんと共に頑張っていきたいと思います。共に頑張りましょう。





ページの先頭へ戻る