職場のメンタルヘルスを

毎日の暮らしの中で、私たちはいろいろなストレスを感じながら生活しています。人によってもストレスの感じ方が違います。特に職場においては、仕事に関することや人間関係で悩むことが多くあったりします。ストレスがあまりに強かったり長期にわたって続いたりすると、心身が悲鳴をあげて、さまざまな症状となってあらわれてきます。近年、こういった症状の労働者が急増するなか、「職場のメンタルヘルス対策」は、健康に働き続けるためには不可欠なものとなっています。心の健康問題は本人が休みがちになるまで気づかないことが多く、結果として長期休職になってしまうことがあります。復帰しても再発するケースもあり、長期化する場合にはそのまま退職に追い込まれることもあります。早期発見、早期対策、早期治療が如何に重要であるかは想像に難くありません。厚生労働省も、「メンタルヘルス指針」を改正しながら対策を取ってきており、セクシュアル・ハラスメントやパワー・ハラスメントなどハラスメントによる精神障害も業務上と判断されるようになりましたが、現実は職場が真剣に取り組み、改善されない限りなくならないと思います。 労働組合としても、組合員の働く権利を守る重要な課題として取り組む必要があります。連合愛知は9月上旬、愛知県医師会との懇談会で「職場のメンタルヘルス対策」について、意見交換を行いました。専門家からの説明やアドバイスを今後の取り組みに活かしていきます。企業には真剣に取り組む責務がありますが、労働組合は組合員に寄り添い、ワークライフバランスの観点からも更なる取り組みを進めていくことが重要です。



Yさんからの便り

Yさん、がんばってください

 私の前任者のYさん、昨年連合愛知専従局長を退任され、今年4月より外務省からザンビアの日本大使館に一等書記官として派遣されています。 最近便りがないので、どうしているのかな、と思っていた矢先に、メールにて近況報告が入りました。 この時期のザンビアの気候は、乾期で日中が30度くらい、湿度が20%を切っているので、意外と過ごし易いとのことです。Yさんは日本にいるときは完璧なペーパードライバー。それが今では「車の運転も大分なれましたが、日本からの中古車が輸入され、市内は渋滞がひどくなっています。 また、運転免許制度があまりしっかりしていないので、ザンビア人は運転が下手で荒く、 しょっちゅう事故が起こっています・・・」とのこと。まだ事故は起こしていないようなので、安心しました。 大使館での仕事については、 「なんとかやっています」「お暇な方はザンビア大使館HPをのぞいてみてください」 とのことでした。 http://www.zm.emb-japan.go.jp/indexj.html 直近では、日本からのODAで実施された「医療機器修繕施設」等はYさんがやられた仕事の一つだそうです。また、大使スピーチやHP原稿も書いているそうです。 政情については、「7月に大統領が国会を解散したため、9月20日の総選挙に向け日々与・野党がデモや集会を開催し国内が興奮状態で、加えて経済の成長に伴い貧富の格差や雇用の不安定さが広がり、犯罪は確実に増えています」 とのこと、近隣諸国のように政情不安とならないことを願うばかりです。 Yさん、単身で歴史も文化も違う国での仕事や生活、大変だと思いますが、持ち前の「しつこさ」で乗り切ってくださいね。





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