平和の礎

皆さんは、平和の大切さ、尊さについて、真剣に考えたことがあるでしょうか?しかも、子どもの頃に、親・祖父母や学校の先生から説明を受けて考えたのではなく、自分なりに過去の悲惨な出来事を調べたりして。正直、わたしはそういうことをあまりしてきませんでした。もちろん、原爆が投下された日や終戦記念日の前後には、戦争がどういったものだったかを考えさせる報道が数多くされていますが、それを契機に深く考えたりしている人がどれだけ多くいるでしょうか?


避難壕の糸数アブチガラマの中で、黙とうを捧げました

わたしは今回、初めて連合の平和4行動の沖縄に参加しました。連合役員として参加する以上、見るもの・聞くもの、真剣に理解せねば、という思いはありましたが、そういった学習的な面以上に、人間がそもそももっている素朴な気持ちや普通の人が普通に感じる感性で、改めて平和の大切さと戦争の悲惨さを実感することができました。わたし以外の多くの参加者が感じられたように、わたしたち日本の大人が、将来にわたって平和を守り続け、子どもや孫たちの世代までも、責任をもって変わらない平和な日本を維持しなければならないと思います。


住宅地のすぐわき(写真奥)には米軍基地(普天間飛行場)が・・・


連合の平和行動は、今後も確実に継続します。機会があれば、是非、積極的に参加していただきたいと思います。子どもたちの明るい未来のために。





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