もう6月、水無月を迎えた。また、クールビズの始まりでもある。例年なら、5月の連休明けから気温もぐんぐん上がり早くノーネクタイになればと思う所だが、年明けからの異常気象からか、ここ数日好天ではあるものの日中の最高気温は23度前後の過ごし易い日が続いていることもあり、暦を見てやっと衣替えとなることに気づかされた。このまま過ごし易い夏になればと願うところである。


それにしても、連日さまざまな出来事が起きる。自民党内紛等による「新政党」の誕生、ギリシャ発の世界同時株安、宮崎牛の「口蹄疫」感染拡大、沖縄における普天間基地の移設問題等、である。さて、普天間の基地問題、沖縄県には日本での米軍施設が集中し、米軍兵が起こしたさまざまな事件や騒音、墜落事故等、に悩ませ続けられており、沖縄県民の痛みを全国民が理解しておかなければならない事柄だと思っている。先の日米合意と閣議決定、評価は連合本部と当該の連合沖縄に譲ることにするが、何が目標で達成するためのプロセスが何か、今回の決着は通過点なのか終着点なのか、理解できないのは私だけなのだろうか。連合の平和4行動(沖縄、広島、長崎、根室)も6月の沖縄行動からスタートする。これを継起に平和、基地、核、領土問題を改めてみんなで考えてみたいものだ。いよいよ参議院選挙が始まろうとしている。新政権もいろいろ言われてはいるが、マニュフェストで掲げた課題は一歩一歩前進させ、自民党政権とは一味違う政策を進めていると思っている。マスコミは新政権に批判的な報道を繰り返しているが、報道に惑わされることなく、連合の政策実現のためにも「安定政権」となるようとりくみを強化しなければならない。





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