核拡散防止条約(NPT)再検討会議から平和を考えてみよう!
【2010.04.24】
ご存じの通り、日本は唯一核兵器による攻撃を受けた国です。人類史上最悪と思われるこの兵器について、私たちは唯一の被爆国として諸外国に対し、様々なメッセージを発していく義務があるのではないでしょうか?
連合は核拡散防止条約(NPT)再検討会議(2010年5月3日~28日にかけて国連本部で予定)に向けた取り組みとして、構成組織・地方連合会などで1000万人署名に取り組みました(地方連合会・地域協議会は街頭での署名活動)。この署名活動は、核兵器廃絶と恒久平和をめざして、日本政府・国連に対して ① 2010年NPT再検討会議で2000年合意を再確認し、核兵器廃絶の道筋を合意する。 ② 2020年までに世界中のあらゆる核兵器の廃絶を実現すること。これらを求めた署名です。署名用紙は、2010年5月1日~8日にかけて日本労働組合総連合会(連合)・原水爆禁止日本国民会議(原水禁)・核兵器禁止平和建設国民会議(核禁会議)と共同で国連本部へ提出されます。このような行動を行なっていますので、今回のNPT再検討会議で、どのような事案が採択をされるか見守りたいところです。皆さんにもご協力いただいた署名は、このような活動に使われています。とはいっても、核兵器廃絶には多くの困難があると思われます。核保有国であるインド、パキスタン、イスラエルはNPTに未加盟であり、また、日本の隣国である北朝鮮では各国の非難を受けながらも核開発をやめず、NPT脱会を一方的に宣言しています。日本は、昨年末の国連総会において「核兵器全廃をめざす決議書」をアメリカなどと共同提案し、圧倒的賛成多数で可決されましたが、NPTに加盟している国でも棄権した国があるのが実態です。
生活に追われていると、大きな視点が薄れがちになります。私たち自身もそうですが、私たちの子孫に対し、安心・安全な暮らしができる社会・世界にしていくことが必要だと思います。そのためにも日本だけでなく、世界が平和であることが大切ではないでしょうか? 5月の核拡散防止条約(NPT)再検討会議を機に、家族で平和・核廃絶について考える機会をもってみてはいかがでしょうか?
あなたは、連合愛知を知っていますか?
【2010.04.17】
「あなたは、連合愛知を知っていますか?」もし、こんな質問をされたら、あなたならどう答えますか?おそらく、今、この連合愛知ブログを読んでいただいているあなたなら、「はい」とお答えになるはず・・・。多かれ少なかれ「連合愛知」について知ってみえることと思います。なんといっても、連合愛知は、愛知県下で働く52万人もの仲間(組合員)で成り立っているのですから・・・。が、しかしです。愛知県で、例えば連合愛知の事務所がある金山総合駅で街行く人々に、もし同じ質問をしたとしましょう。100人中いったい何人の方が「はい」と答えると思いますか?愛知県で働く人がおよそ340万人ですから、計算上は、6人または7人中、1人は連合愛知組合員となります・・・。一度、街角インタビューでもして調べてみたいと思っている今日この頃です。
連合愛知は2010年度、「すべての働く者の連帯で、希望と安心の社会を築こう!」というスローガンを掲げて取り組みを進めています。(詳しくは連合愛知ホームページ「活動紹介」参照)その一つとして関係機関等への働きかけがあります。ここでいう関係機関等とは、例えば、愛知県や名古屋市などの行政、そして、経営者団体等、加えて各級議会議員、首長を指します。連合愛知は、52万人という組合員さんに支えられている、ある意味で業種を超えた集合体です。だからこそ、関係機関等の皆さんには、連合愛知の声を「すべての働く者・県民の声」として受け止めていただき、様々な場面に反映していただけているのだと思います。また、連合愛知は、上記以外にも、連合愛知助け合い運動や各種ボランティア活動などなど、「そんなことまでやっているんだ」というぐらい幅広い取り組みを行っています。しかし、これらの活動がどれだけの県民の皆さん、組合員の皆さんに知っていただいているかは、?です。はずかしい話ですが、今となっては一般的となった買い物に使う「マイバッグ」、これも2008年8月に連合愛知が「マイバッグ、もってeco運動」を展開して以降、拡大していったということは、わたしも最近知ったことです・・・。連合愛知は2010年度、「すべての働く者の連帯で、希望と安心の社会を築こう!」というスローガンを掲げて取り組みを進めています。(詳しくは連合愛知ホームページ「活動紹介」参照)その一つとして関係機関等への働きかけがあります。ここでいう関係機関等とは、例えば、愛知県や名古屋市などの行政、そして、経営者団体等、加えて各級議会議員、首長を指します。連合愛知は、52万人という組合員さんに支えられている、ある意味で業種を超えた集合体です。だからこそ、関係機関等の皆さんには、連合愛知の声を「すべての働く者・県民の声」として受け止めていただき、様々な場面に反映していただけているのだと思います。また、連合愛知は、上記以外にも、連合愛知助け合い運動や各種ボランティア活動などなど、「そんなことまでやっているんだ」というぐらい幅広い取り組みを行っています。しかし、これらの活動がどれだけの県民の皆さん、組合員の皆さんに知っていただいているかは、?です。はずかしい話ですが、今となっては一般的となった買い物に使う「マイバッグ」、これも2008年8月に連合愛知が「マイバッグ、もってeco運動」を展開して以降、拡大していったということは、わたしも最近知ったことです・・・。
「あなたは、連合愛知を知っていますか?」こんな質問に、街行く多くの人が、あたり前のように「ああ、連合愛知ね、知ってるよ」という答えが返ってくるようにするための、よりよい方策を考えてみたいものです。いえ、考えなくてはなりません。「すべての働く者の代表」としての連合愛知であるために・・・。
全 2 件中 1 〜 2件目を表示