リーダーとしての役割
【2010.01.05】
新年、明けましておめでとうございます。新しい年2010年が幕を開けたばかりですが、各構成組織及び単組の皆さんは、今年の生活闘争におけるそれぞれの要求案を固めるにあたり、職場討議など目まぐるしい毎日をお過ごしのことと思います。組織をリードする三役の皆さんをはじめ、組合役員の方々も要求方針を決める苦労をされていることと思います。
先日、NHKのドラマ「坂の上の雲」を見ていてドラマの中でのやり取りで改めて考えさせられた場面がありました。ある士官が上官に尋ねる場面でした。「良き上司、リーダーとは如何すれば?」その士官は自分の命令で部下を亡くしたことで悩んでいて尋ねたのです。わたしは、リーダーとしての役割の一つは「決断した事に責任をもつこと」だと考えています。しかし、決断には悩みはつきものです。長い間、悩み考え続けてきた問題だけでなく、突如持ち上がってくる問題など、それぞれ状況が異なります。それも頭を悩ます要因の一つかもしれません。新年を迎えるにあたり、各構成組織及び単組の皆さんが、それぞれの組織の目標と現状を冷静に整理し、置かれている環境を十分に考慮しながら最大限の要求方針を立てられること、そしてその結果、少しでも多くの実がなることを願っています。
さて、リーダーとして求められる役割として「決断した後は、迷わず前に突き進む先頭に立つこと」もあるのだろうと思う日々です。お互い頑張りましょう!
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