WBCでの優勝や水泳、フィギアスケート等、国際的な大会での上位入賞、スポーツの世界を見れば最近の日本の活躍は、私たちを元気づけてくれます。また、「おくりびと」のアカデミー賞の受賞やノーベル賞の受賞など、日本という小さい国から世界を舞台に活躍できる人材が増えてきていることに、誇りと喜びを感じます。学校教育など人材教育についてはさまざまな議論がありますが、現在のあり方の是非についてはともかく、多くの分野で日本人が国際的に通用するようになってきたように思われます。


4月に入り、多くの企業で入社式が行われました。テレビでの新入社員の皆さんのコメントの中で、「厳しい環境の中で入社した私たちだからこそ、この状況をバネにして、ピンチに強い人材になれると思う」という発言が印象に残りました。まだまだ、経済の厳しさとともに、雇用も厳しい状況が続きます。しかし、働く者一人ひとりが「こんなときだからこそ」という力強い気持ちをもっている限り、日本は必ず復活すると信じます。





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