連合愛知ラジオ番組「ENJOY WORKING!!」(ZIP-FM)6/27
【2015.07.03】
連合愛知は、4月4日(土)10:35~10:45の10分間、ZIP-FMにてラジオ番組を開始しました。
このラジオ番組は、連合の掲げる「働くことを軸とする安心社会の実現」の一環として、新社会人や若年層労働者にむけて、働くことを一緒に考えることを目的に実施しています。
4月~6月の毎週土曜日(全13回)行われるこのラジオ番組では、ナビゲーター・ケン・マスイさんとともに、仕事に関する「ワード」をピックアップし、わかりやすく解説する「WORKING WORD」と、さまざまな職場で働いている方をスタジオに招いて仕事の楽しさ、喜び、苦労したことなどの話をする「WORKING TALK」を行います。
最終回の第13回目となる6月27日は、「WORKING WORD」に「労働審判・労働委員会」を取り上げました。
「労働審判」とは、個別の労働関係の民事紛争について、そのことがらを審理し、紛争当時双方の間にはいって紛争の解決を図り、解決に至らない場合には、事案の実情に合わせて迅速、適正かつ実効的な解決を図ることを目的とするものです。
具体的な例でいうと、「上司の指示への不服従を理由とする解雇通告に対して、職場復帰、未払い賃金の支払いなどの調停が成立された」という事例があります。
「労働委員会」とは、労働組合などの労働者の団結を擁護し、労使関係を公正に調整する事を目的とする行政の委員会のことです。
たとえば労働組合と使用者が団体交渉をしても話合いがうまくいかないときや、組合活動を理由とした解雇や降格を行ったときなど、労働委員会で使用者の行為が不当労働行為に当たるかどうかを審査しています。
「WORKING TALK」では、連合愛知青年委員会の南委員(愛教組)が出演しました。
教育に携わる仕事をしている南委員は、子どもたちと接することで日頃感じることは、一人ひとり個性があり、毎日が発見の連続なんだそうです。
子どもたちはとても素直で、どんなことにも全力で取り組む、そんなところに成長を感じたり、感動を分かち合ったりすることで、とてもやりがいを感じている南委員。
それでも、経験が浅いことから、それぞれに応じたかかわり方について苦労することもあるのだそう。
そんな時には教育にかかわる書籍を読んだり机を掃除したりして、仕事に対するモチベーションをUPさせているそうです。
青年委員会のイベントで、子どもたちにエコバッグの作り方を教えていた南委員はとても優しい目をしていました。ほんとに子どもが大好きなんですね。
放送の模様は、毎回放送終了後、連合愛知ホームページへ随時掲載していきます。