「男女平等月間セミナー」を開催
【2014.06.20】
連合愛知は6月6日、構成組織・地協担当者・男女平等参画推進委員・女性委員・青年委員約60名の参加のもと、ワークライフプラザれあろにおいて「男女平等月間セミナー」を開催しました。
連合本部の南部副事務局長からは「男女平等月間における取り組み課題」と題して、改正された男女雇用機会均等法施行規則と、パートタイム労働法の職場での点検、第4次男女平等参画推進計画に基づいた取り組みの推進について、要請がありました。
また、日本の法制度と男女平等の歩みを振り返りながら、女性に対する固定観念の見直しと組合への女性参画の必要性について述べられ、認識を新たにしました。
続いて、(株)東レ経営研究所の宮原部長より、「個人も組織も成長するワークライフバランス戦略」と題して講演をいただき、男女それぞれの特性や違いを活かしながら、男女の区別なくきちんと評価すること、ワークライフバランスを戦略としてマネジメントすることの大切さを学びました。
講演を受け、男女平等参画推進委員会の太田副委員長から「女性参画が最も遅れている労働組合ですが、女性の参画を進めることで新しい風を起こし、みんなで組合運動を盛り上げていきましょう」と挨拶があり、参加者全員の意識の共有化を図りました。
セミナー終了後は、女性委員・男女平等参画推進委員、青年委員が中心となり、栄で街頭宣伝行動を行い、小雨の中、男女平等参画社会の実現を訴えました。