平成25年度 第2回愛知労使懇談会を開催しました
【2014.02.25】
2月4日、2014春闘に向けた労使の主張と春闘の環境整備を図るため、例年開催している労使懇談会が、三島 連合愛知事務局長を座長に開催されました。
冒頭のあいさつで、土肥 連合愛知会長は「2014春闘はデフレからの脱却と経済の好循環の実現に向け、月例賃金に徹底的にこだわる」と主張しました。
一方、清水 経営者協会会長は「景気回復を受け企業収益を賃金に還元すべきだが、個別労使間での賃金のあり方について議論が必要」とのあいさつがあり、デフレ脱却・経済の好循環など取り巻く情勢には認識の一致が見られるものの、賃上げについては労使の主張に隔たりがありました。
労使双方から主要課題の説明・意見交換を行った後、平成26年度労使共同研究テーマである「女性活躍推進に向けた取り組み」と、労使共同事業「高校生のための出前講座」の平成25年度実績について報告がありました。
懇談会当日には報道機関からも多くの取材があり、今期春闘の注目度の高さが伺われました。