2014中小労組学習会を開催
【2014.02.07】
2014春季生活闘争において中小労組を支援していくため、連合愛知は1月26日に中小共闘センターを立ち上げ、交渉支援を行うための「中小労組学習会」を2月1日に開催しました。
冒頭、三村 中小共闘センター委員長から「日本の99.7%は中小企業であり、この中小企業で働く仲間の処遇改善がされなければ、デフレからの脱却とは言えない」との主催者挨拶がありました。
その後、「中小労組の連合愛知春闘方針」について前田副事務局長から説明があり、続いて、中小労組支援として「なぜ個別賃金分析プログラムを取り組むのか」と題して、中野労働政策局長から報告とお願いがありました。
報告では「回答指定日が遅れるほど妥結金額が悪い。また、中小労組では自単組の賃金構造維持分を把握していないところが非常に多い」等の現状があり、「個別賃金分析プログラム」を活用し、維持分把握のための取り組みをお願いしました。
「個別賃金分析プログラム」の活用事例では、伊藤申次 JAM興和工業所労組 執行委員長から、自労組の賃金構造維持分の算出方法と要求案について報告を頂きました。
最後に、佐藤 中小共闘センター副委員長のガンバロー三唱で学習会を終了しました。