第84回愛知県中央メーデーを開催
【2013.04.26】
連合愛知は4月20日、名古屋市久屋大通公園において、第84回愛知県中央メーデーを開催し、会場にはおよそ3000人が集まりました。
開会に先立ち、福島県よりフラタヒティアンダンスチームのハーラウ ラウラーナニを招き、華々しくオープニングを飾りました。
冒頭あいさつに立った土肥実行委員長は「メーデーは、1886年5月1日アメリカにおいて、1日の労働時間を8時間にする要求をし、統一ストライキを行ったことが起源となっている。人間らしい働き方を実現するために、労働法制や労働条件をきちんと決めていかなければならない。雇用を創出し安心して暮らせる社会環境の整備などを権利として主張していこう。」と述べました。
その後、来賓として愛知労働局の新宅局長、愛知県の大村知事、民主党愛知県連の大塚代表があいさつを述べられました。
特別報告では、「ディーセントワーク実現に向けた取り組み~若年層就労支援に向けた取り組み事例報告~」と題し、人材育成支援ネット 尾之内敏彦代表理事より、報告がありました。
最後に、すべての働くことに最も重要な価値を置く社会の創造の実現をめざした「第84回愛知県中央メーデー集会アピール(案)」を須田副実行委員長が読み上げ、参加者の総意で採択されました。