活動報告

連合愛知第24回定期大会

【2012.10.29】


第24回定期大会


 連合愛知は10月29日、日本特殊陶業市民会館において第24回定期大会を開催しました。「働くことを軸とする安心社会を築こう!」をスローガンにするこの大会には、各界からの来賓、連合愛知役員、また、各構成組織からの代議員・傍聴者など、700名を超える参加がありました。

神野会長挨拶


あいさつに立つ神野会長


 冒頭、あいさつに立った神野会長は、「経済や雇用、国際の問題など、私たちをとりまく課題は山積している。混迷が続く民主党政権であるが、与党となってからは、重要な法改正や法案の成立など、私たち勤労者が求める政策の方向へ変わってきていることは事実である。私たちは今後、働く者の立場で政党をどう評価していくかを重要な課題とし、これまでの活動の経過などを見ながら民主党政権を継続して支援していく。連合は2019年度の創立30周年に向け、1000万連合を目指す運動方針を掲げた。連合愛知としても組織率向上に向け構成組織と一体となって取り組んでいく。また、人材育成についても大きなテーマとしており、今後労働組合の中心となる若い人たちに向け、組織を継続し伝えていくためにも、連合参加構成組織の仲間である強みを生かした役員研修の検討をしていく。働くことを軸とする安心社会の実現をめざして、ともに頑張ろう」と述べ、2013年度に懸ける決意を表明しました。
また、連合愛知は、この大会において「2013~2014年度活動方針(案)」「2013年度予算(案)」などを可決・決定しました。


あいさつに立つ土肥新会長


ガンバロー三唱


 第4号議案「役員の選出」が満場一致で可決・決定され、土肥 和則新会長により新役員の紹介および代表挨拶が行われました。
挨拶にたった土肥新会長は、「連合が発足して24年、日本の労働界を統一し社会的影響力を持ってその責任と役割を果たすことを根幹におき、運動を展開してきました。
その考え方の基本を忘れず、連合愛知は一歩ずつ着実に、地域に根ざした活動を進めながら、ローカルセンターとしての役割を果たし、愛知県で働く仲間の皆さんの生活向上、安心できる社会を目指し、さまざまな活動に取り組んでいきます。
愛知県で働く労働者の労働組合組織率は20%程度という現状を受け、もっと多くのみなさんに労働組合の活動に理解をいただくことが必要であります。
国政選挙については、しっかりと議論を行った上で連合愛知推薦候補者の必勝に向け取り組んでいきます。ご理解をお願いしたいと思います。
52万人の組合員のみなさんとともに執行部一丸となって「働くことを軸とする安心社会」の実現に向けて活動を進めていきます。 ご支援・ご協力を心からお願い致します。」と述べ、最後は、土肥新会長のガンバロー三唱で大会を締めくくりました。