活動報告

官公部門学習会を実施

【2012.09.20】



 連合愛知官公部門は、9月19日ワークライフプラザれあろにおいて2012官公部門学習会を実施しました。公務労働者に、自らを取り巻く状況を再確認するとともに、政策委員の方にも公務労働者の置かれている立場を理解していただくことを目的に実施した本学習会には、藤好官公部門長、浅井官公副部門長はじめ官公労組組合員、政策委員の65名が参加しました。


挨拶に立つ藤好官公部門長


公務労協・花村副事務局長

 冒頭、藤好官公部門長からは「労働基本権回復にむけて歴史を含めて学習し直し、10月以降の運動に活かしていきたい」旨の挨拶が述べられました。その後、講師の公務労協・花村副事務局長から「公務員制度改革をめぐる情勢と課題」と題した講演が行われました。花村副事務局長からは、戦前・戦後からの労働基本権を巡る経過や、国公四法案にむけた公務労協の見解など、わかりやすくお話しをしていただきました。


意見交換の様子


意見交換の様子

 質疑では、参加者から「争議権についてはどのように考えているか」「法案成立にむけて地方連合としてどのような取り組みを進めるべきか」という意見が出されました。最後に、浅井副部門長から「官公労組がこれまで以上に結束していく必要がある」旨を述べられ、閉会しました。


浅井官公副部門長


話を聞く参加者