活動報告

2012平和行動in広島

【2012.08.21】


-語り継ぐ 戦争の悲惨さと平和への願い-


平和行動in広島に参加されたみなさん


 連合愛知は、8月4日~6日にかけて「平和行動in広島」に参加しました。
葛山団長をはじめ18名の参加者は、一日目に広島県立総合体育館において「核兵器廃絶2012平和ヒロシマ大会」に出席しました。
連合、原水禁、核禁会議が主催する「平和ヒロシマ会議」では、主催者を代表して古賀連合会長が挨拶を行い、その中で、連合のエネルギー政策に関するPT報告を基に新たなエネルギー政策が策定されることに触れました。また、ピースメッセージリレーでは、連合長崎の事務局長から「風化を恐れる。次世代への継承が我々の使命だ」との訴えがありました。 


連合古賀会長


折り鶴献納


 二日目のピースセミナーでは広島県被団協の坪井理事長から、自らの被爆体験を中心に講演を受けました。87歳になる理事長は事務局が用意した椅子を後ろによけ、立ったまま90分間話を続けられる姿に坪井理事長の込み上げる思いを感じました。
その後のピースウォークは平和記念公園内にある慰霊碑や「被爆したアオギリ」など9か所を説明を聞きながら巡りました。 


ピースセミナー・ピースウォークの様子






 最終日の「原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」では原爆投下時間(午前8時15分)に合わせた黙祷、広島市長による「平和宣言」、野田首相をはじめとする来賓挨拶などを内容に厳粛に行われました。