国政報告会を実施
【2012.06.22】
連合愛知は6月19日の第9回拡大執行委員会後、大塚耕平参議院議員をお招きし、国政報告会を実施しました。
大塚参議院議員からは、社会保障と税の一体改革関連法案に関する民主・自民・公明3党合意に対して、これまでの経緯や民主党内の了承手続きなど、現在の国会情勢や消費税増税をめぐる民主党内部の議論状況について、タイムリーな情勢報告をいただきました。また、衆・参本会議での法案採決時の課題や積み残されている24年度予算関連法案、選挙制度改革法案をはじめとする重要法案審議に与える影響など、今後も厳しい国会運営が想定されると説明がありました。
さらには、厳しい財政状況と少子高齢化社会を踏まえ、公共事業の見直しや子育て支援策など政権交代後の成果、社会保障制度の充実をはじめとする今後の課題解決にむけた政府与党としての取組みをわかりやすく説明されました。
この後の質疑では、「民主党を支援する立場で、2009年の政権交代以降、職場組合員は疑心暗鬼になっている。政権交代で何が変わったのか、何が課題なのか、マスコミ情報だけでは理解できない。民主党として情報発信をしっかり行っていただきたい」との意見がありました。