連合愛知は3月16日、名古屋市教育センターにおいて「2012春季生活闘争　官公部門決起集会」を開催しました。この決起集会は、春闘期における人事院・総務省からの前向きな回答を引き出すため、公務労働者が共通認識をもつとともに意志の結集を図ることを目的に実施しており、神野会長をはじめ、藤好官公部門長・官公部門構成組織代表者など、およそ550名が参加しました。
会の冒頭、神野会長は、今春季生活闘争の動向を踏まえた民間の回答状況や労働基本権にかかわる課題について述べました。その後、藤好官公部門長からは、公務員を取り巻く現在の厳しい現状や今後の取組みも含めた交渉状況報告がありました。

続いて、公務労協の花村副事務局長から中央情勢報告として「官公労組における今次春闘期のポイント」と題した講演をいただきました。花村氏は「今なぜ公務員制度改革が必要なのか」「国家公務員制度改革関連4法案のポイントと課題」などについて述べるとともに、２０１２公共サービスキャンペーン「地方行動」の取組みについて熱意を込めて語りました。
会の最後には、鈴木名古屋交通労組副委員長の発声で団結ガンバローを行い、参加者全員の意志結集を図りました。