2012春季生活闘争1万人総決起集会を開催
【2012.03.08】
連合愛知は3月4日、名古屋・栄の久屋大通公園 久屋広場において「働くことを軸とする安心社会を実現しよう」をスローガンに、「2012春季生活闘争1万人総決起集会」を開催しました。これからヤマ場を迎える2012春闘において、要求実現と機運の盛り上げなどを図るために行われたこの集会には、神野会長をはじめとする連合愛知三役、構成組織からの参加者など、約1万人の参加がありました。
全体リハーサル
会に先立ち、青年委員会・女性委員会による全体リハーサル及び各構成組織の旗手登壇が行われ、会場の雰囲気が盛り上がったところで集会がスタートしました。
主催者代表挨拶
冒頭、連合愛知神野会長は「低迷していた日本経済は少しずつ回復傾向にある昨今であるが、今春闘においては経営者から定期昇給凍結という声も出ている。震災以降の生産の停滞で厳しいのは確かだが、1年の決算だけで判断することは不満である。非正規雇用の労働者の割合が30%を超え、年収200万以下の人が1,000万人を超えるなど格差が広がっている状況であるが、今春闘は勤労者が幸せを感じられる賃金水準となるよう、勤労者一人ひとりの声を受けて交渉につなげていく。すべての働く者の生活を守るために、共にがんばろう」と熱意を込めて語りました。
1万人総決起集会アピール採択
ガンバロー三唱
4人の代表がそれぞれ決意表明を行った後、連合愛知三村副会長が読み上げた「1万人総決起集会アピール」を参加者の総意で採択しました。引き続いて、連合愛知板垣副会長によるガンバロー三唱で、春闘勝利への意志固めを行いました。
デモ行進
閉会後、名古屋市内を青年委員会・女性委員会を先導役に、参加者全員で「賃金の底上げをするぞ」「仕事と家庭を両立するぞ」などシュプレヒコールを行いました。