第1回青年委員会学習会を開催しました
【2012.02.23】
労働組合の存在意義を実感
連合愛知青年委員会は、2月21日ワークライフプラザれあろにおいて第1回学習会を実施しました。
本学習会には、鈴木青年委員長はじめ青年委員14名が参加しました。労働組合を改めて考えようというテーマのもと、連合愛知地域ユニオン・西尾地方アドバイザーと地域ユニオン加盟組合の安藤労組・鵜川委員長を講師にお招きし、講演をいただきました。
西尾アドバイザーからは、連合愛知地域ユニオンに加盟する14組合のおかれている実態や労働組合の役割について熱く話されました。また、鵜川委員長は2009年12月の組合結成に至るまでの経緯、その時の苦労などを切々と話していただきました。
講演を聞いた青年委員からは、次のような感想が寄せられました。
・労働組合について改めて考える貴重な機会となりました。自分たちの労働組合がいかに恵まれているか実感しました。非常に厳しい労使関係の中、組合活動を続ける鵜川委員長に一瞬疑問に思いました。しかし、組合が会社に求めているのは「正しい経営判断」とおっしゃったときに、誰よりも真面目に会社を良くしていこうと思っているからこそ、頑張れるのだと思いました。鵜川委員長の強い気持ちに習い、私たちも組合活動そのものを改めて考え、周囲に伝えていくことが必要だと痛感しました。
・我々の先輩方が血のにじむようなご努力により築きあげてきたであろう労働組合が、とても大切なものであり、労働者の拠り所になっているという現実、つまり存在意義を改めて感じることができ、また、自分自身がその業務に携わることができていることをとても誇らしく思えました。鵜川委員長は、組合員のために様々な困難に立ち向かいながら苦心されているパイオニアであり、会社の発展のために、自身のバトンを後世に渡せるように、現在粉骨砕身で組合業務にあたっていらっしゃるのだろうと痛感しました。私も先輩から預かった大切なバトンを、自信と誇りをもって後進に渡すことができるよう現在の業務に邁進していきたいです。