活動報告

平成23年度 第2回愛知労使懇談会

【2012.02.17】


連合愛知神野会長


愛知県経営者協会山田会長

 連合愛知は、2月14日にメルパルクNAGOYAにおいて愛知県経営者協会との「平成23年度 第2回愛知労使懇談会」を開催しました。
冒頭あいさつに立った連合愛知神野会長は「3月期決算は震災やタイの洪水、円高の影響により全般的には減収が多いが、賃金は一年だけで判断して決めるものではない。本懇談会では今の流れをどう判断するかなど環境状況の認識を合わせたい」旨を述べました。
続いて愛知県経営者協会山田会長からは「日本の置かれている状況認識や方策は、税制や通商関係など連合と経団連で同じ見解だが、労働政策や個別労働条件で少しずつ意見が違う。流れが大事との見解は一致している」旨が述べられました。

 2012年春季生活闘争を取り巻く労使の主要課題について

 連合白書・経営労働政策委員会報告の趣旨説明後に意見交換を行い、賃金制度への認識・『人財』の必要性・非正規雇用のあり方・65歳までの雇用確保、等について労使双方より意見が出されました。

第1回労使懇談会での意見交換を受けて意見を述べました


連合愛知東副会長


連合愛知綱木副会長


連合愛知佐藤副会長


連合愛知浅井副会長


連合愛知葛山副会長


連合愛知小林副会長

 最後に、連合愛知大久保副会長より「春の取り組みは知恵を出し合うまたとない機会であり、本日は広い視点で議論できた。経営側も働いている者の現場を知ってほしい」とのあいさつで閉会しました。