連合愛知 | 働くことを軸とする安心社会の実現へ！

連合愛知は、2月9日ワークライフプラザれあろにおいて２０１２年度組織拡大セミナーを実施しました。この会には、構成組織担当者、地協役員など89名が参加されました。冒頭、神野会長より第5次組織拡大中期計画への取組みに対するお礼とともに、第6次組織拡大中期計画では「自ら行動を！」とした取組みの要請がなされました。
講演Ⅰでは、組織拡大委員会を代表して浅井委員長より「組織拡大は連合運動の生命線！」のテーマで話がありました。「労働組合は、社会を良くする方法だ」「組織拡大の取組みは感動・共感が得られるとともに、タフで有能な役員を育成する最も実践的な場となる」とした趣の講演がされました。

　続いて可知組織拡大局長より行われた報告では、２０１１年9月よりスタートした第6次組織拡大中期計画を説明し、その理解・浸透を図るとともに、ノーアポで飛び込み訪問を行う実践研修会に参加した尾張中地協・加藤事務局長と豊橋地協・草野事務局長より訪問先での会話や対応、感想について報告を受けました。
加藤事務局長からは「門前払いではなく、きちんと対応していただいた。思った以上にやってみなければわからないと実感した」また草野事務局長からは「異業種の方と情報交換ができた大変有意義な場となった。訪問した後のフォローが大事だと思った」という感想が述べられました。

　講演Ⅱでは、ＩＨＩ労組出身で、現在労働審判員の田中利夫氏より、「個別労使紛争と労働組合」と題した講演が行われました。事例を織り交ぜながら「労働組合があれば、こんなことにはならなかったのに・・・」とした趣の講演をいただきました。
最後に、狗飼副委員長より「組織拡大は情熱だ」とした閉会挨拶をもって終了しました。