北方四島の返還にむけて
【2012.02.07】
県内の高齢者・女性・青少年の団体や農業・漁業協同組合、経済団体、労働組合など20の団体で構成される北方領土返還要求愛知県民会議は、毎年2月7日の「北方領土の日」の関連事業として、県民の北方領土問題に対する理解と関心を深めるために、2月6日「北方領土の返還を求める県民のつどい」をウインクあいちにて開催しました。
今回は中京大学の学生による北方四島の研究発表「あれから66年 君は四島(しま)に何を想うのか」において、「国民が領土問題に関心をもつことが一番重要である」との結論が発表された。また、講師の柏原千島歯舞諸島居住者連盟根室支部理事からは「返還運動における元島民の役割」と題し、北方領土問題を日本全体の問題としてこれまで以上に取り組むことにより、外交につなげていかなくてはならないとの講演が述べられました。