活動報告

すべての労働者の処遇改善をめざして

【2012.01.31】


2012春季生活闘争学習会を開催

 連合愛知は12月8日、ワークライフプラザれあろにおいて「2012春季生活闘争学習会」を開催しました。この学習会には、各構成組織・地域協議会などから、86名の参加がありました。
神野会長のあいさつに続いて、日本銀行名古屋支店の櫛田誠希支店長より「中部圏内の経済状況と今後の日本経済」と題した講演がありました。櫛田氏は「3月11日の震災以降、着実に景気は持ち直してきているが、米国、欧州の経済不安、円高などの問題で先行きは不透明である。日本経済がデフレから脱却して物価安定のもとで持続的成長経路に復帰するように日銀としても中央銀行としての役割を粘り強く続けていく」などの話がありました。 
その後、小寺労働政策局長から「2012春季生活闘争方針」と現状の情勢認識と基本的な考え方の詳しい解説がなされました。方針は昨年度と大きな違いはなく、すべての働く者の処遇改善にむけて、賃金も含めて1%を目安に適正な配分を求めていくことを確認しました。多くの参加を得て、2012春季生活闘争方針への理解を深めることができました。


櫛田誠希支店長


小寺労働政策局長