活動報告

勤労県民のために、労働行政の充実を強く求める!

【2011.12.13】


あいさつをする神野会長

 連合愛知は11月24日、神野会長・副会長をはじめとする役員21名の参加のもと、住友生命ビルにおいて愛知労働局との定例懇談会を実施しました。この懇談会は、勤労県民のための労働行政充実にむけて、愛知労働局との一層の連携を図ることを目的として、1年に2回行っています。
冒頭、新宅愛知労働局長は「有効求人倍率が徐々に回復しているが、円高などで先行きは不透明である。また、来春の高卒・学卒の就職内定率も増加しているが、まだ低い水準にある」との挨拶がありました。神野会長からは「3月11日の震災の復興の道筋が見えてきた。雇用問題は、日本だけでなく世界的な問題である。労働局として今後さらに検討していただきたい」との挨拶がありました。
続いて、第23回定期大会で確認された連合愛知活動方針について土肥事務局長が説明しました。愛知労働局からは、地域主権改革の状況について、労働時間適正化キャンペーン、最近の雇用情勢を踏まえた愛知労働局における対応など、最近の労働行政についての報告がなされました。
その後の意見交換では、重点要望書および政策要望懇談会の内容を踏まえて、求職者支援、新卒者の就職支援、産業別最賃など、積極的な意見交換を行いました。