「子どもたちの笑顔につなげよう!」書き損じはがき贈呈式
【2019.06.14】
世界寺子屋運動「書き損じはがき」贈呈式を実施
連合愛知は、世界の読み書きができない方が学ぶための教育環境づくりを支援する目的で、1997年から「書き損じはがきキャンペーン」に取り組んでいます。
この書き損じはがきを有効活用する“世界寺子屋運動”は、国連が1990年を「世界国際識字年」と制定したことをきっかけに(社)日本ユネスコ協会連盟が始めた運動で「すべての人々に教育を」をスローガンにしています。
連合愛知は、6月14日、構成組織および地域協議会によって集約された19,535枚の書き損じはがきや切手・金券類などを「世界寺子屋運動名古屋実行委員会」に贈呈しました。
これまで連合愛知が贈呈した書き損じはがきは、今回を含めて累計481,138枚となっています。
集約されたはがきなどは、換金した後カンボジア、ネパール、アフガニスタンなどで教育施設の建設・教員の養成などの教育環境整備のための支援金として役立てられています。
連合愛知佐々木会長からは「この運動により世界の子供たちの笑顔につながるように という思いを込めて、今後もこの活動に連携して取り組んでいきたい」との挨拶があり、また岩田理事長から「書き損じはがきの1割以上は連合愛知から寄付されており、今後も国際支援にご協力頂きたい」とお礼のあいさつがありました。